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-表世の人々-

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かみいちほうすけ
神市豊介
17歳の男子高校生。
陸上部のエースだったが、
怪我で退部を余儀なくされた。
 
素直で明るく、友人のことを非常に大切にする。しかし度重なる暗い過去から、他人への不信感も抱えている。
​ある事件をきっかけに、裏世を訪れることになる。
​ちなみに、ヘアバンドは13歳の誕生日に姉から貰ったもの。
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こだきすず
​小滝涼
17歳の女子高校生。桜の親友
演劇部で大道具係を務めており、小柄な体に似合わない怪力の持ち主。
性格は快活で、いつでもどこでもムードメーカー。だが、時に冷静な判断を下す思考力は持ち合わせている。
桜と豊介と共に裏世を訪れることになるのだろうか?
ちなみに早弁常習犯であり、その上昼休みには学食のパンを3個食べる。
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​しのはらさくら
​篠原桜
17歳の女子高校生。豊介のクラスメイト。部活に所属していない上に、自身も限られた友人としか交流を持っておらず、クラスでは少し浮いている。
 
しとやかで世間知らずだが、自分で決めた道を突き進む強さを秘めている
豊介が裏世を訪れるきっかけを作ってしまう。
​ちなみにある事情から、髪は染めている。
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きしべきょうたろう
​岸辺京太郎
17歳の男子高校生。豊介の親友
陸上部所属。
高校生とは思えないほど落ち着いている。怪我で陸上を辞めざるを得なかった豊介を心配し、彼の支えになろうとしている。
豊介同様、彼も裏世を訪れるが……。
ちなみに性格の良さと泣きぼくろ効果か、結構モテる。

-裏世の人々-

桜の送迎をしている謎の青年。
明らかに表世の名前だが、裏世に住んでいる。
常に無表情で物静か。本人は空気を読んで行動しているつもりだが、爆弾発言で周囲を困らせることも。
ちなみに、着けている腕時計はブランドの結構お高いもの……らしい。
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かとうそらやす
​加藤空恭
チハヤ・クルムズ・ワタベ
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式術の創始者を家祖とする一族、「ワタベ家」本家の当主。
​いかなる時、いかなる相手にも敬語を使うが、言葉の端々に嫌味を含ませる慇懃無礼な人物。
何らかの理由で、「血染織」と呼ばれる羽織を求めている。
​ちなみに、常に懐に眼鏡のスペアを携帯している。
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ハヅキ・マーヴィ・ワタベ
ワタベ家本家の長女。チハヤの妹。
​冷徹な顔立ち通り、兄・チハヤの目的である「血染織」を冷酷に追い求める。
​昔は優しく温厚な人物だったようだが、今やその面影は感じられない。
エンジュは従兄弟かつ幼馴染であり、彼との関係性だけは今も変化していないようだ。
 
ちなみに、割と武闘派。
エンジュ・サリ・サザイシ
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ワタベ家分家・サザイシ家の次期当主。
常に虫の居所が悪そうな表情をしており、相手の発言に気に食わない箇所があると真っ先に噛みつく。
本家当主であるチハヤの命令には従っているが、本心は誰にも明かさない節がある。
​ちなみに、鼻筋の絆創膏には裏世を揺るがす秘密があったりはしない。
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ナツメ・エスメル・ヒナシタ
ワタベ家分家・ヒナシタ家の当主。
外見と話し方は上品な聖職者だが、その本性は獣の如く凶悪。
一族の命としてチハヤに従うが、個人的にある人物に対して執着している。
​ちなみに、縦巻きロールは毎晩寝る前にカーラーでセットしている。
アサギリ・シヤフ・カワミ
ワタベ家分家・カワミ家の当主。
飄々としており、人の弱みにつけこむのが上手い。
本家当主の命令を何よりも重んじ、血統が全てを規定すると信じて疑わない。
​ちなみに、白髪は生まれつき。
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その他
演技経験豊富な役者たちが
​出演予定
カヤ・ミゼット
国立式術研究機関の所長。
口が悪く短気で血の気も多いが、
式術の腕前は超一流。
ワタベ家と何らかの因縁があるらしく、研究機関の仕事を二の次にしてでもワタベ家の動向を追っている。
​ちなみに、給料の大半は酒と煙草に消えている。
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