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-表世の人々-

しらかわしおり
白河詩織
表世に住む17歳の女子高生。
年前に祖父を何者かに殺害された。基本的に物事に動じず、乾いた対応をする。
だが祖父の一件が絡むと、感情的になることもしばしば。
あるきっかけで裏世に迷い込み、
革命の一助を担うこととなる。
ちなみに、ゴミ箱をあさることに
​抵抗がない。
かとう
​加藤
​いしかわはるお
石川晴夫
18歳の男子高校生。
美術部の部長で、詩織からも
「部長」と呼ばれている。
穏やかな性格で、とにかくお人好し。ストーカー被害に遭う詩織を
我が身のように心配する。
彼もまた、裏世を訪れることになるのだが……。
ちなみに眼鏡は絵を描くときだけ
​かけている。
16歳の男子高校生。詩織と晴夫の美術部の後輩。無口で物静かだが、
たまに饒舌になる。饒舌になるタイミングはよく分からない。
彼も裏世へ迷い込むこととなるのだろうか?
ちなみに、ミステリアスな容姿と
​中身から女子に人気だとかなんとか。

-裏世の人々-

ブライド・シリウス
裏世のブルネア公国で、政府の上層部に所属する少年。国民には良い顔をするが、その実は冷酷無比である。マイスの双子の兄。
マイスと同じく、名家の出である。
何らかの願望のために、詩織と血染織を執拗に求めている。
ちなみに、文学をこじらせている。
ミユア・リーヴン
裏世のブルネア公国で、政府の上層部に所属する少女。気が強く、双子やチハヤと違って庶民の出身でも気後れしていない。
ブライドには忠誠心以上の感情を示しているようだが……。
ちなみに菓子作りが得意で、ブライドに振る舞うこともしばしば。
​マイス・シリウス
裏世のブルネア公国で、政府の上層部に所属する少年。ブライドの双子の弟。常に笑っており、呼吸のごとく他人を皮肉る。兄も例外ではない。
ブライドと同じく、名家の出。
彼もまた、血染織と詩織をつけ狙っている。
ちなみにブライドとは二卵性双生児。
チハヤ・クルムズ・ワタベ
裏世のブルネア公国で、政府の上層部に所属する青年。誰に対しても敬語だが、逆に白々しく思える嫌味な性格。ミユアとよく口論している。
式術を家業とする名家の後継ぎ。
​ちなみに、眼鏡を外すと人の区別がつかなくなる。
シガノ・シリウス
裏世のブルネア公国で、政府の上層部に所属する女性。凛とした佇まいで、勇ましく頼りになる性格。
ブライドとマイスの義理の姉だが、彼らとは訳あって不仲の模様。
詩織の祖父について、何か知っているらしい。
​ちなみに、ナイスバディのおかげで肩が凝るのが悩み。
シーラ・ナミル
見た目は10代前半の少年だが、
22歳のれっきとした成人男性。口調は荒いものの、寛容で聡明な人物。
ケイトとは幼馴染かつ恋仲である。
詩織の祖父と何か関係があるらしく、裏世に来た詩織に手を貸してくれる。
​ちなみに、身長は150センチ。
ケイト・ハマーム
小学校の教師として働く女性。
優しさに溢れているが、然る時にはきちんと相手を律する強さも持っている。
シーラの幼馴染であり、恋仲。
シーラのことを心配しつつも、彼の力になれるようにいつもそばにいる。
​ちなみに、シーラと服がペアルックのように見えることの真相は誰も知らない。
カヤ・ミゼット
貧民街で診療所を営む女医。口が悪く短気で、およそ医者とは思えないほど血の気が多い。
余計なことをやっては、ケイトに叱られている。
チハヤのことを嫌悪しており、彼には特に殺意を抱いている。
​ちなみに、診療所の診察と治療は基本無料でやっている。
アドリク・レガー
農村の領主を務める男性。紳士的な物腰で落ち着いているのだが、発言の節々に心の闇を感じる。
命令に批判的だとして、政府から
目をつけられている。
妻を亡くしており、1人で広い屋敷に住んでいる。
ちなみに、なぜか水商売の女性に絡まれやすい。
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